この土地関係特別報告書では、温暖化により砂漠化や水不足が深刻化するとともに、一・五度C特別報告書では、気温上昇を一・五度Cにとどめられるか、二度上昇をするか、わずかこの〇・五度Cの違いでも洪水や干ばつの被害を受ける人の数などに大きな差が出る、早ければ二〇三〇年代にも気温上昇は一・五度Cに達すると言われております。
また、これらの国々におきましては、各国の事情に応じまして、砂漠化、森林破壊、温暖化などのさまざまな環境問題への対応が進められていると承知しております。こうした中で、環境対策に専門性や経験を持つ日本企業が活躍できる場面があるということを期待しているところでございます。
こうした状況を踏まえまして、我が国は、TICADプロセスなどを通じてアフリカにおける気候変動や砂漠化対策にも取り組んでまいりました。二〇一六年のTICADⅥでも重要な議題の一つとして取り上げられています。
ちょうど西アフリカ、カボレ大統領が来日され、もう帰られたと思いますが、地球温暖化による砂漠化など、農業被害、食料不足の深刻化、多くが被害に苦しんでいるとのことですが、総理との会談で備蓄米の輸出など五億円規模の無償資金協力を行うことになったと聞いております。
最後に、森林は、土壌保全による湛水機能と相まって、水害や土砂災害を防止し、土地の劣化や干ばつ、砂漠化をも防ぎます。保水と気温調整の機能も持ち、気候変動を抑制し、陸域の生物の八割に生息と生育の場を与え、陸上最も豊かな生態系と生物多様性を維持しています。森の豊かさは、水源涵養、食料、燃料、木材の供給にとどまらず、海や川の豊かさを生み出し、何よりも、生命にとって不可欠な酸素をつくり出しております。
次に、モロッコ持続可能エネルギー庁(MASEN)におきましては、バクリ長官から、モロッコは砂漠化、水力不足などの気候変動の影響を受けているため、再生可能エネルギーの割合を二〇二〇年までに四二%、二〇三〇年までに五二%にするという目標を掲げていること、将来的には、太陽光、風力、水力のみならずバイオマスにも注力していくこと等の説明がありました。
開発しているけれども、壊廃も進んで、砂漠化、土壌の劣化等で、足し算引き算するとほとんど増えていないという状況です。 専ら単収を上げてきているんですけれども、これは農薬、肥料を多投する、あるいは遺伝子を組み換えたバイオ的な手法を狙うと、こういうことですけれども、ここが実は今のところは効いてきているんですけれども、毎年毎年過去最高の生産量を目指すということ自体が果たして持続可能なのかなと。
海の底で白化現象が起こっているサンゴ礁、それから沈み行く島々、それからモンゴルで砂漠化している地域、あらゆるところ、いろんなところを見てまいりました。まさに、実は異常気象は将来の問題だと思っていたのが、我々の世代にも目の前に起ころうとしています。これがこのまま温室効果ガスが増加をすれば、二〇五〇年ではなく、もう日を追うごとに全国で、世界中で被害が広がる。
陸上での生態系保持と森林保護、砂漠化防止、深刻な水不足への対応など環境における十全の措置を講ずるべきである。さらに、気候変動を踏まえた持続可能性の観点から、二酸化炭素を大量に排出するエネルギーから水素、太陽光、風力、地熱、波力等を活用した再生可能エネルギーへの転換を図っていくため、安価でかつ信頼できる供給を実現する支援等も含め、必要な措置を講ずるべきである。
隣の中国でも砂漠化が進んでおります。PM二・五などと言っておりますけれども、都会のそういうものだけではなくて、砂漠のいろいろなものも飛んできております。皆さん御存じだと思います。それによる病気さえ発生しております。それが何とアメリカで起きようとしているんです。 日本はアメリカに依存しているんです。アメリカの余剰穀物で成り立っているんです。アメリカというのは強力な消費力を持っています。
○アントニオ猪木君 次に、砂漠化に関してちょっとお聞きしたいと思います。 日本の面積の九十五倍ぐらいが世界の、有名な砂漠が幾つもありますが、そういう中で砂漠化が非常に大きな問題になっていますが、同時に、これは地球の我々人間の食料問題とも関係してきますが。
○国務大臣(岸田文雄君) 世界で砂漠化の影響を受ける地域における持続可能な開発の実現に寄与するために、この砂漠化に対処し干ばつの影響を緩和すること、誠に重要なことです。 我が国としましては、砂漠化対処条約を通じて、途上国に対する能力構築、そして普及啓発を行っております。また、国際熱帯木材機関、ITTO等の国際機関を通じて、持続可能な森林経営に係る取組を支援しています。
確かに、農業開発が進む一方で砂漠化とか農地の壊廃も進んで、足し算引き算すると、この耕地面積十五億ヘクタール、穀物の作付け七億ヘクタール強というのは変わっておりません。しかしながら、今世界においては世界的な農業開発ブームが行われていて、生産のフロンティアがどんどんどんどん広がってきているという状況にあります。
さらに、二〇〇五年の政府開発援助に関する中期政策においては、環境問題への取組として、一つは温室効果ガスの抑制や削減といった地球温暖化対策、そして二つ目には大気汚染対策や水質汚濁対策、廃棄物処理といった環境汚染対策、そして三つ目には自然保護区の保全管理、森林の保全管理、砂漠化対策、自然資源管理などの自然環境保全といった三つの対策を重点分野として具体的な取組や協力を推進をすると、このように定めておりました
中には、アジアの国でも、アメリカもそうでしょうけれども、砂漠化が進行していて食いとめられないという話もあります。そもそも作物をつくるのに一番大事な、必要な良質の水が枯渇しているというふうに言われていますし、深刻な水不足になるのではないかという予測をしている人もいます。
加えて水不足も砂漠化しつつある中国国土には深刻で、水の供給は世界平均の四分の一しかないと言われております。中国が南シナ海、東シナ海を手中に入れ、海洋国家としての地歩を築けるか否かは、中国にとっての死活問題だというふうになっておると思います。
御承知のように、九二年の地球サミット、これはリオで開かれたサミットでありますが、このときに気候変動枠組条約と気候変動に伴って様々影響を受けるであろう生物多様性条約、砂漠化も含めれば三条約等々ができた、大変環境をやっている人間にとっては画期的な年でありますので、この九二年、リオ・プラス5で九七年とか、去年の場合はリオ・プラス20で、またリオでサミットが開かれるというような形の中においての大変意義深い年
また、中国においても、黄河の水がかれてきて、砂漠化して、砂漠化が広がった黄砂がどんどん日本に吹いてきているというふうなこともあります。また、中東国家は慢性的な水不足で、どうやって水を確保するかということを常に考えている。世界的な水資源の獲得競争時代に、今、世界が陥ろうとしている。
一方で、送り出した国においては、その作物の、何というんですか、実りが土に戻るということがもしないとすれば、その土地は、土壌は痩せていって砂漠化をするようなことの連鎖を生み出しているかもしれない。持ってきたところで二兆円に近いお金を使っている。 こういうような現状がある中で、一部業者の方々、業務用の方々については、四ページにありますように、これまでの三分の一ルールというのがございました。
生物多様性もそうでありますし、それから地球の砂漠化防止もそうでありますので、この一九九二年というのは大変重要な年でもありまして、すなわち昨年がリオ・プラス20ということで、この環境問題に携わっている人間にとってはこれも一つのエポックの年であったというふうにも思っております。 気候変動に関する国際連合の枠組条約、この採択によってその後の展開になっていくわけであります。
○林国務大臣 今、加藤先生から御指摘がありましたように、世界人口がふえていく、また地球温暖化の影響、また砂漠化のお話もありました。それから、世界的に穀物の収穫面積が横ばいで推移する中で、単収の伸びが鈍化しているということを考えますと、世界の食料需給が中長期的に逼迫基調にある、こういうふうに考えております。
神奈川県の丹沢の山は鹿によって荒らされてしまっておりますので、森が砂漠化してしまっています。保水力を失っている。なので、山北町では、大雨が降ったり、または台風が来たりしますと、山崩れや土砂崩れという問題が大変深刻な大きな問題となってしまいます。 さらには、秦野市にはたくさんの山登りの方たちが来てくださっていますが、この登山道にまで鹿がヒルを運んできてしまっています。
加えて、世界的には、地球は砂漠化しており、農地は大変な激減をしております。 そのような観点の中で、食料不足が到来することは必ず近い将来にある、私はそう考えております。 そうした中で、農産物、国民の食料が外国から入ってこなくなってから対策を講じても、これは到底間に合うことではないわけです。言うならば、泥棒を捕まえて縄をなうようなものだと思います。